歯列矯正

2013年4月20日 (土)

日本一般臨床医矯正研究会理事会・総会

午後7時より、品川プリンスホテル にて日本一般臨床医矯正研究会理事会が開催されました。
懇親会も含めて「味街道五十三次」にて。
A常任理事の司会にて、挨拶をO会長。
常任理事会報告、総務、広報、学術、認定委員会。決算報告監査報告。
25年度事業計画案、予算案について。
特に今回は、JOSG日本一般臨床医矯正研究会の認定医制度発足について。
各務先生から、矯正専門医のような厳格なものではないが、各務理論を正確に広げていくために設置した…というようなことでした(私の解釈)。
移行期間を設けて一定レベルの会員をとりあえず認定医にしたいとのこと。
懇親会乾杯の音頭はK元日本歯科大名誉教授。理事紹介は各務先生。
前年度から理事を承りましたが、今回初めて参加しました。
知る先生がいないと懇親会はつまらないかな…とも思いましたが、会長や副会長先生、同じ愛知県の先生、同姓・同窓の先生などおられて概ね楽しくコミュニケーションをとることが出来ました。
一泊し翌日は総会と講演会。
但し、各務先生の講演のみ拝聴し早退。
講演の概略。
混合歯列期から関われば非抜歯矯正は可能だが、絶対と言うことでは無い。下顎は非抜歯上顎は抜歯しても良い。なぜなら舌の部屋が小さくはならないから。
全身咬合学会などで抜歯は全身との関わりで良くないという意見が多かったが、舌の部屋理論で抜歯がすべて良くないという意見は無くなってきたとのこと。
ポールスプリントをきちんと使用することで不定愁訴の7割くらいが改善すること、
セファロ分析は下顎のシフト分が考慮されていないこと、6番の1級より3番の1級を目指すことなど。

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2011年9月11日 (日)

筋機能装置を用いた不正咬合の早期治療  フランコ=ブルーノ

筋機能装置を用いた不正咬合の早期治療  フランコ=ブルーノ
東京・ベルサール六本木にて開催されました。全然知らなかったのですがイタリア北部の方です。医師になってから矯正歯科医になったという、日本で考える異色の先生です。
従来型矯正装置は必要とするものの、マルチブラケットの前に十分に筋機能装置を使用すれば、60%の子供は固定装置不要になる…らしい。
同時通訳だったが、症例が多いほうがより分かりやすかったかも。
機能装置はうまく使えばとても有用だが、その子がサボると非抜歯で行けそうだったにもかかわらず抜歯になってしまう可能性もありうる。私としては基本的には各務式ルーチンの方法で、やってみたいという親には渡してもいいかもしれない。T4Kをやろうとしてうまく行かなかったので、慎重さはいるでしょう。
以下ノートのまとめの羅列なので分かりにくいと思います。

-------------------------------------------
不正咬合は文明で発生 日本は64% イタリア58%
人種間差を超えて使えるか?OK。
顎のポジションが1ミリくらいは違うが、ゴールデンポジションもほとんど同じ。唇の厚さが違うくらいでセファロも同じように見ることができる。
指しゃぶりおしゃぶりはよくない。イタリアでは指は少ないがおしゃぶりは多い。止めるべき。成長期に下顎後退すると下顎肢短くなってしまう。日本人はハイアングル後退が多い。日本人のⅡ級は遺伝要素あり。白人はない。
矯正は二元主義 歯の移動しかできない派と、成長も変えられる派
ヨーロッパは成形力が好まれた。
私ブルーノが発明したものではない。筋機能の装置は1888年からあった。矯正はイギリスで始まった。ピエールロバン アンドレーゼンなど。
義歯の智慧 ナチュラルゾーンにあれば安定。矯正も歯列がそこにあれば長期の保定はいらない。機能装置の外形は義歯に似ている。
早期治療はエビデンスが少ないといわれているが、1フェーズの治療ではどのくらい抜歯されているのか?多いのでは?イタリアでは必要があっても抜歯が必要というと、母は叫ぶ。抵抗が大きい。
口呼吸の文献は少ないが口呼吸は危険。筋機能装置で危険回避できる。
他の装置との比較…T4Kは多くの種類が必要。 
ブルーノの装置は早期治療は4種類のみ
モノブロックの特徴 上下一体 下顎前方位 口腔前庭シールド リンガルガイダンス リップバンパー 
早期では必ずしも前歯が整う必要はないが、前歯に変化が現れると患者や親が、効果を実感できてモチベーションに繋がる。
呼吸ホールが入っている。なくてもよいが、弾力が大きくなり歯の圧下かしやすくなる。
一晩と日中3~4時間。噛みこむようにしている。しかし、なかなかできない。できても二時間くらいか?12か月~18か月。
上顎の叢生は1~2サイズ大きめが良い。
マルチシリーズは汚れにくい。
最初の2週間は効果はない。すぐ変化はしないこと。
鼻呼吸のためにプリーズライトの使用が良い。
ティーンは舌側転位を修正するために装置にレジンを盛る場合もある。
筋肉を変えるのではなくて脳の活動を変える。
bottletraining 口の中に水を含んだらしばらく止めている。
nutella を口蓋の前方に押し付ける
cracker を 口蓋に押し付ける 一日20回5~6分。
以上、トレーニング
60%の患者はphase2は不要となる。

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2011年6月29日 (水)

訪問診療、総合医療開発研究会

  火、水と連続、訪問診療でした。

 新たな方からの依頼は、ケアマネさんからということでしたが、直ぐうちの名を出したと言うことは、今まで往診した患者さんのケアマネかな?と思ったのですが、やはりそうでした。
 以前は他の歯科へ通院していたそうです。
 通院していたところも、往診してくれるはず…とは思ったのですが、
 断るように思われてもいけないし、そのまま受けることにしました。
 
 ことしはもう、15回くらいにはなるのではないでしょうか?

 水曜夜は、総合医療開発研究会でした。
 海部地区急病診療所。

 いろいろな医療情報の後、

 T先生から、ムーシールドと、T4Kの臨床。
 咬合歯列期からの矯正が必要と思われるケースにまで、T4Kのみで綺麗な歯列に至った例は、とても感心しました。
 パンフレット的に上手くいった例です。
 ただ、
 では何でもT4Kにすれば良いかというと…
 必ず結果を求められるとすれば、T4Kのみで行くのは難しい…
 矯正を迷うような親御さんならいいかな?とは思う。
 
 Y先生からは、三代目の歴史、自身の矯正治療体験、ホワイトニング体験。
矯正治療体験は私もあるが、
コメントすれば良かったかな…

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2011年2月 6日 (日)

DENマウスピース

CW以外で久々東京。

DENマウスピース ビジネスセミナー。

台東区松が谷 マイクロテック研修センターにて。
福岡は久留米の一歯科医のマウスピース矯正。
http://www.den-shika.com/mouthpiece/
アメリカのもの、韓国のもの、など、いろいろある中で、私も宮島先生のアクアシステムを数例行った。

今回は睡眠時だけ8時間ほどの装着でOK、抜歯症例でも可というところが魅力であった。

しかし、マウスピース矯正はやはり限界はある。
マルチブラケットの方ができあがりは綺麗である。

マウスピースの方が安いわけではない。
何回も使うので同じくらいはかかる。

質問もさせて頂いた。

エイクレスでお目にかかった、アポロニアで海外歯科事情を執筆されている先生に又お会いしました。

http://www.micro-t.jp/
実は、後でマフラー忘れたこと気づいて電話したら送ってくれました。
ありがとうございます。

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2010年5月23日 (日)

隣の乳歯は抜かないで

どうしてそんなこと言うのかな?

と思うことがあります。

歯並びの中の叢生について。凸凹した並び方、八重歯のような状態のことです。

永久歯が生えてきたときに乳歯が残っていてあたかも邪魔しているように見えたとしても、生えて来た永久歯の上の乳歯が残っているのならともかく、隣の歯を抜けばよい、という考え方ははっきり言って、

間違っています。

場所がなくて永久歯が歯列に入らず、ずれていたり回転していたりした場合に、早めに隣の乳歯を抜けば、一時的には真っ直ぐ整うのは確かです。
でも、
抜いた乳歯の下にも永久歯があるわけで、
その歯が
生えるスペースがやはり足らないばかりか、ずれた永久歯が列に戻って尚余裕があると、後方の歯が前に移動してきてしまいます。
後方の歯は前に来る性質があるのです。
後々には更に歯並びは不正になるのです。

なので、
闇雲に早く隣の乳歯を抜けばいいわけではありません。
もし、抜歯するなら
舌側弧線(内側の針金)で固定してスペースを確保して隣の乳歯を抜くべきなのです。床装置でも可能だと思います。

何も装置(装具)を入れなくて抜歯するだけでは無意味です。
(乳歯の根の吸収不全や永久歯先天欠如がある場合など例外は除く)

今は矯正治療も手がけているからその方面の知識があるから言える部分もありますが、まだそうでないときでも単に抜歯するだけでは良くない…くらいは思っていました。
 何で、
 無責任なこと言う歯科医師がいるのかな…
 と不思議です。

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2010年1月 6日 (水)

アールエフ社のセファロ開発に助言?

いろいろ出来事があったのだが
なかなか書けていない。

今日は昼、医科、歯科、産業用デジタル機器アールエフ社が営業に来た。

年末に電話で予約がしてあった。
壊れるまで使うから直ぐは買わないので、セール価格だと言っても来るだけ無駄ですよ、と言ったのだが、伺うだけで良いからというのでOKしたのだった。

矯正をしているので、セファロ付きパノラマが希望なのだが、今出ているのは高いし、アールエフさんが出してくれれば買うかも…と言ってあったのだが、

耳鼻科用のセンサーを持ってこられて、
セファロの代わりに撮影のデモをした。

位置関係がうまく出来なかったが、矯正用に作り直せばそれほど期間がかからずに実用化出来るのではないか?と思われた。

計測ソフトについては出来ていない…と言われたが、
取りあえずデジタルで保存出来れば需要はあるのではないか?と進言した。
フリーのソフトもあるし。

実際には、学派によって使うポイントが違うので、全てのポイントや平面などを入れた上で、使用者が自分が使うものだけ選択してそれによって計測値が出るようにしたらよいのではないか?と伝えた。

あんまり分かっていないようでしたね。
 セファロの計測について。矯正の書籍を見せて説明して上げました。
 向こうが売り込みに来たのに何だか逆ですけど。
 私は専門医ではないので
 専門医の助言があった方が良いと伝えた。
 
 
 壊れたら修理困難…と言われている当院のパノラマレントゲン…
 今20年目で活躍中。
 

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2009年12月13日 (日)

矯正用インプラントの講習会参加~医科歯科大

「矯正革命ーインプラントがここまで変える日常臨床」
と題した講演会に参加しました。
東京医科歯科大学同窓会主催の講演会です。
最初は日大矯正科の本吉満教授から。矯正用ミニインプラントの成功率を上げる要素については、皮質骨の厚さ、歯根への接触、感染の有無、適正なトルク、年齢、性差、部位による差、スクリューの幾何学的特性などの詳細について。
 面白かったのは、咬筋の走行と方向と咬合平面の傾きが調和した時に顎位は安定する、という説。
 咬筋浅部と咬合平面の成す角は骨格の型に拘わらず、正常と思われる咬合を持つ集団を調べると60度だったという。
 これは、矯正の診断のみならず、義歯の製作や咬合異常の診断にも役立つように思える。
 後は様々な症例について具体的な使用例の供覧もためになりました。

 二人目は
 東京都開業の加治初彦先生。
 歯周病による歯列不正において、部分矯正(MTM加治先生はLOTと呼ぶ)にミニインプラントをどのように使用するか…などについて、症例を中心にお話し頂きました。
 
 矯正用インプラントが画期的なのは、圧下や遠心移動に力を発揮することである…と再認識しました。また、ちょくちょく抜けるものである、というところが欠点であるし、舌感が悪いなど慎重対応がいる側面もあるようです。
 もう準備しているのですが、
 まだ実際に使っていません。
 当院の矯正は子供が多いので子供は時に脱落すると聞いているので、そういうことがある信頼を損ねる部分もあります。
 来年あたりは是非使ってみたいと考えています。

 この日、たまたま同級生のT先生に会いました。彼も相当勉強家です。
 こういう機会に会うのもうれしいものですね。

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2009年10月21日 (水)

GPによる主に非抜歯を中心とした矯正について~第353回総合医療開発研究会

第353回総合医療開発研究会がいつも通り、蟹江「湯元館」にて開催されました。
50名弱の参加。
最初は、インフルエンザと漢方の関係などその他情報を、事務総長村瀬先生や、渡辺剛代表から。
また、歯科医師連盟の情報は日置先生から。

いつもは発表は2名ずつが基本ですが、今日は私の発表だけです。
毎回、会計もやっているので、情報の時間は聞きがおろそかになっています。
ましてや今回は発表でしたから。

タイトルは「GPによる主に非抜歯を中心とした矯正について」
GPとは専門医ではなくて一般の歯科医という意味。
去年のエイクレス研究会での発表でまとめたものが役立ちました。1/4くらいは使えました。
スライド数は160枚。
症例数49。
その他雑誌やテレビに出たことなども紹介されて頂きました。
症例数を搾って途中の進め方をもっと出すと良かったのですが、あまり途中経過の写真はないので…これからは撮るようにしまうかとも思います。
苦労したところが口頭だけでは分からないと思いますし…
渡辺崇先生に助けて貰った例を出せたのは結果報告として良かったと思います。



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