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2011年9月11日 (日)

筋機能装置を用いた不正咬合の早期治療  フランコ=ブルーノ

筋機能装置を用いた不正咬合の早期治療  フランコ=ブルーノ
東京・ベルサール六本木にて開催されました。全然知らなかったのですがイタリア北部の方です。医師になってから矯正歯科医になったという、日本で考える異色の先生です。
従来型矯正装置は必要とするものの、マルチブラケットの前に十分に筋機能装置を使用すれば、60%の子供は固定装置不要になる…らしい。
同時通訳だったが、症例が多いほうがより分かりやすかったかも。
機能装置はうまく使えばとても有用だが、その子がサボると非抜歯で行けそうだったにもかかわらず抜歯になってしまう可能性もありうる。私としては基本的には各務式ルーチンの方法で、やってみたいという親には渡してもいいかもしれない。T4Kをやろうとしてうまく行かなかったので、慎重さはいるでしょう。
以下ノートのまとめの羅列なので分かりにくいと思います。

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不正咬合は文明で発生 日本は64% イタリア58%
人種間差を超えて使えるか?OK。
顎のポジションが1ミリくらいは違うが、ゴールデンポジションもほとんど同じ。唇の厚さが違うくらいでセファロも同じように見ることができる。
指しゃぶりおしゃぶりはよくない。イタリアでは指は少ないがおしゃぶりは多い。止めるべき。成長期に下顎後退すると下顎肢短くなってしまう。日本人はハイアングル後退が多い。日本人のⅡ級は遺伝要素あり。白人はない。
矯正は二元主義 歯の移動しかできない派と、成長も変えられる派
ヨーロッパは成形力が好まれた。
私ブルーノが発明したものではない。筋機能の装置は1888年からあった。矯正はイギリスで始まった。ピエールロバン アンドレーゼンなど。
義歯の智慧 ナチュラルゾーンにあれば安定。矯正も歯列がそこにあれば長期の保定はいらない。機能装置の外形は義歯に似ている。
早期治療はエビデンスが少ないといわれているが、1フェーズの治療ではどのくらい抜歯されているのか?多いのでは?イタリアでは必要があっても抜歯が必要というと、母は叫ぶ。抵抗が大きい。
口呼吸の文献は少ないが口呼吸は危険。筋機能装置で危険回避できる。
他の装置との比較…T4Kは多くの種類が必要。 
ブルーノの装置は早期治療は4種類のみ
モノブロックの特徴 上下一体 下顎前方位 口腔前庭シールド リンガルガイダンス リップバンパー 
早期では必ずしも前歯が整う必要はないが、前歯に変化が現れると患者や親が、効果を実感できてモチベーションに繋がる。
呼吸ホールが入っている。なくてもよいが、弾力が大きくなり歯の圧下かしやすくなる。
一晩と日中3~4時間。噛みこむようにしている。しかし、なかなかできない。できても二時間くらいか?12か月~18か月。
上顎の叢生は1~2サイズ大きめが良い。
マルチシリーズは汚れにくい。
最初の2週間は効果はない。すぐ変化はしないこと。
鼻呼吸のためにプリーズライトの使用が良い。
ティーンは舌側転位を修正するために装置にレジンを盛る場合もある。
筋肉を変えるのではなくて脳の活動を変える。
bottletraining 口の中に水を含んだらしばらく止めている。
nutella を口蓋の前方に押し付ける
cracker を 口蓋に押し付ける 一日20回5~6分。
以上、トレーニング
60%の患者はphase2は不要となる。

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