« 4連休を頂いております… | トップページ | 日本歯科医学会総会へ »

2008年11月13日 (木)

第6回名古屋第一赤十字病院・地域歯科医師会病診連携システム学術セミナー

 夕刻、

第六回名古屋第一赤十字病院・地域歯科医師会病診連携システム学術セミナー

が、同病院内ヶ島講堂にて開催されました。

 協力医となっている、中村区、中川区、西春日井そして海部歯科医師会会員の多くが参加しました。

 内容は、昨今話題になっている、ビスホスホネート製剤(BP製剤)と顎骨壊死の関係について。
 開業医の立場から、中村区歯科医師会副会長の加藤善久先生から現状のお話があり、次に日赤の第一整形外科部長の大澤良充先生から、骨粗鬆症の内服治療のについて講演がありました。
 骨粗鬆症或いは骨量減少と診断された時に、治療を理解できる人には第一選択として使用しているとのことでした。
 今ほど問題視される以前から、内服で抜歯など観血処置での顎骨壊死は体験したことがない,とのことでした。内服でも可能性は示唆されているものの、実感としてはそれほど問題ないのではないか?という受け止め方でした。
 これは、以前、県歯科医師会の骨粗鬆症の講習会の時に来られていた、別の先生の意見と同じでした。
 しかし、意見と、エビデンスは違うので、可能性が否定されていない限り、現在観血処置術前3ヶ月くらいの休薬をすることにしているそうです。

 実際に起きているBP製剤による顎骨壊死は、ほとんど癌治療後の注射薬の場合に起きているそうです。
 骨粗鬆症でも念を入れる必要はありますが、抗ガン剤治療を受けている方が歯科医院へ来られたときには、要注意かも知れません。

 BP製剤のこと以外に、骨粗鬆症は薬をのんでも改善の実感がないので、理解できない患者さんにはBPを出さないこともあるようです。ビタミンDやカルシウムは、治療薬としては役立たない…サプリメント感覚とのことでした。
 
 最後に、同病院口腔外科の藤原成祥先生からは、なぜ、顎骨なのか?は歯槽骨部は破骨造骨が他の部位より激しいこと、実際感染が起きやすいことなど…が関係しているのではないか?とのことでした。

081113

始まり前の会場

 

にほんブログ村 病気ブログ 医療・医者へ

|

« 4連休を頂いております… | トップページ | 日本歯科医学会総会へ »

歯科」カテゴリの記事

研修会・学会」カテゴリの記事

コメント

 遅らせながらも申しわけございませんでした。
【相互リンク】ページを修正いたしました。
お許しください  また どうぞ 遊びに来てやって下さい 
 お待ち申し上げております。

投稿: 智太郎 | 2008年11月22日 (土) 03時32分

有り難うございますヽ(´▽`)/

投稿: はせがわ | 2008年11月24日 (月) 23時10分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 第6回名古屋第一赤十字病院・地域歯科医師会病診連携システム学術セミナー:

« 4連休を頂いております… | トップページ | 日本歯科医学会総会へ »