そんなにすぐは治らない(-.-)のに…
痛みがあって来院されて、薬を出しても、翌日、下手すると当日もう一度
「まだ痛い」と言ってすぐ来られる患者さんがあります。
まだしばらくは治りませんよ…と言ってあっても、
すぐ来るのです。
申し訳ないけど来たって治らないのです。
そういう時期、状況もたまにあります。
だいたい、風邪をこじらせて、内科に行っても翌日風邪が治るでしょうか?
薬をのんでも、まだ熱もあり鼻水も出て節々も痛くて、腹の調子もおかしくて…辛い…とても、まだ治らない!とは言いませんよね。
辛くて仕事にならない…なら仕事を休むこともあるでしょう?
でも、歯の痛みがすぐ引かないと、仕事に差し支えるとか、何も噛めないから…とか言って、すぐに痛みを引かせることを要求されるのです。
確かにすぐ引かせられる状態もあります。歯の中の神経の痛みの場合は、神経を取った後麻酔が切れても、事前の痛みが嘘のように無くなることはあります。
膿が歯茎の下に集まって腫れている場合は、切って膿を出すとやはり程なく痛みは改善します。歯に穴を開けて膿が出てくる場合もそうです。
しかし、
まだ骨の中で炎症がきつくて膿も集まっていなくて、皮下や粘膜下に来ていないときは、すぐ切って出すことも出来ないし、根の先に膿が溜まっていそうでも強固に差し歯が入っているとすぐ除去できなくて、薬で抑えてから…と言う場合もあります。
だいたいそういうときは薬も効きにくく、患者さんも辛い思いはします。
痛みというのは特に我慢がし辛い症状だとは思います。
でも、
のたうち回るほど痛いということではなくて、何とか我慢は出来るけど…ということが多いようです。
噛めないならおかゆにするとか、仕事にならないなら仕事を休むことも必要でしょう。歯痛だって横になって休息を取ることも必要です。
…と言うようなことを伝えても、納得はして頂けるわけではありません。
その場しのぎでも、何かしてあげると取りあえずは我慢するようにするか、諦めるかされるようです。
何か、って何をするかというと、その時々違いますが、痛いところに麻酔するとか、
差し歯を思いっきり削る、東洋医学のツボを教えてあげる、同・瀉血をする、痛み止めを増やす…など。
その後どうでしたか?と聞くと、意外と、その後和らぐことが多いようです。
診てもらって満足すると治るのでしょうか?
すぐ治らない…と言うことを書きたかったのですが、翌日押し掛けると何とかなる…と言う結論でした。
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